Biography

1986-1991

1986年 秋田市で小野智之(Vo)、難波朋行(G)、三浦直樹(B)、八柳浩(Ds)の4人が出会い結成。当初はAncientと名乗っていた。1987年 我妻秀樹(G)が加わり5人編成となる。同年、デモテープ「Rock 'n' Roll Stimulation」発表。1988年 八柳浩脱退。平岡真が加わる。同年 難波、三浦が脱退
。新たにツカサをベーシストとして加え4人編成で活動。東北6県のFM局で放送されていたアマチュアバンドのオーディション番組「新田一郎の音楽勧進帳」。その番組の決勝大会に秋田代表として出場。秋田からは3組が代表として出場したが、難波、三浦が新しく結成したInner City Night Movesも出場していた。ちなみに優勝は同じ秋田代表のWork Out。1989年、難波、三浦が復帰しバンド名を現在のThe Gauntletと改め東京進出に向け始動。デモテープ「Desperado Soul」発表を機に東京へ進出。川口モンスター、目黒ライヴステーションなどで活動を始める。1990年 我妻脱退。オーディションの末、山本宏(G)が加わる。1991年に平岡から三瓶崇(Ds)にメンバーチェンジ。活動エリアに横浜7thアべニュー、市川クラブGIOなどを加え関東圏とする。静岡、新潟、青森、秋田ツアー敢行。デモテープ録音途中の1992年小野脱退、後を追うように山本も脱退。

1991-1995

1992年 静岡でのライヴで知り合ったStone Cold Feverからヴォーカルの山崎ケイジ、ギターの橘ケーボーを新メンバーに迎え活動再開。川口モンスター主催のイベントで川崎クラブチッタに出演。三軒茶屋ヘヴンズドアの月1出演を加え、月間3~4本のライヴをこなす。1993年、三人目のギターとして関谷愛を加えトリプルギター編成となる。
デモテープ録音を再開もギターの難波が脱退。難波在籍時の録音「Wasting Days」1曲のみを無料配布デモテープとする。1994年、難波の穴がなかなか埋まらず活動もままならなかったが、Pine Apple & The Monkeyから、上野(G)、酒井アキラ(Key)が加入。酒井のキーボードを加え音の厚みを増したサウンドに手応えを感じるも、家庭の事情で酒井は脱退。音楽性の不一致などを理由に一度のライヴで上野もバンドを離れる。1995年 Eastern Bound Sharkの佐々木ヒデ(G)を迎え新曲も加えたライヴを川口モンスターで行うもこのライヴを最後に三瓶が脱退。
その後のメンバー探しも実らず結局このライヴを最後にバンドは消滅となった。

2015-NOW

1995年以降、メンバーが顔を合わせることもなかったが、2010年に三浦が秋田へ戻ると、三浦が営む飲食店に難波や、後にメンバーに加わる鈴木芳樹(G)が年に数度顔を出すようになる。その輪は少しづつ広がり、2013年には小野が、2014年には平岡も加わり同窓会のような雰囲気になっていく。
鈴木が接着剤のような存在になり、過去のしこりを解していく。2015年の正月、もう1度皆で音を出してみようか程度に再結成に向け準備を進めていく。メンバーはオリジナルメンバーの小野、難波、三浦、上京時

一緒だった平岡、そして鈴木の5人。ブランクは感じるも徐々に昔のフィーリングを取り戻していくことに手ごたえを感じ、2015年8月、秋田市クラブスウィンドルで主催ライヴ「Beer Drinkers & Rock Raisers」を開催する。当時を知る仲間である沼津のBoots Walker、東京のPine Apple & The Monkeyも出演、再結成に華を添えてくれる。当日はオリジナルメンバーの我妻も石巻から駆けつけてくれメンバーにとって感慨深い一日となった。話はこれで終わり…のはずが、当時の楽曲をきちんと形にしておきたい想いと、今のメンバーで書下ろしの曲を創りたい。新たな目標を立て2016年春から活動ペースを上げていく。7月下旬より、由利本荘市西目にある専念寺スタジオにてレコーディング開始。旧曲3曲と、新曲2曲で構成された「Sun Dance」を11月発売。11月20日にはレコ発ライヴとして秋田市LOUD Affectionでの「TRIGGERⅢ」に出演。現在はプロモーション活動に奔走している。